uIDアカウントの特徴

uIDアカウントは、uIDアーキテクチャーに基づくサービスでご利用いただけるユーザーアカウントです。OpenID Connectの仕様に準拠したユーザー認証・アクセス制御を行います。

  • 1つのuIDアカウントがあれば、uIDアーキテクチャーに基づくサービスすべてでご利用いただけます。
  • ユーザーが許可したサービスのみにアカウントの情報の利用を制限できます。
  • Google, Twitter, Facebook などの外部サービスのアカウントを利用してuIDアカウントにサインインすることもできます。

uIDアーキテクチャー

uIDアーキテクチャーは、ユビキタス・コンピューティングを実現するための仕組みです。

ユビキタス・コンピューティングとは、身のまわりのさまざまなモノや場所に組み込まれた小さなコンピューターが、互いにネットワークで通信し、協調機能分散により人間に役立つ情報サービスや環境制御を行う情報通信技術のシステム・コンセプトです。「Pervasive Computing」「Smart Environtment」など、さまざまな呼び方があります。特に最近は、モノをネットワーク化するという面に注目した「Internet of Things (IoT)」という呼び名が、よく使われるようになっています。

uIDアーキテクチャーの基本コンセプト
組織やデータベース構成を超えて、多様なデータベース群に対してクロスクエリを行える情報連携基盤
  • uIDアーキテクチャーは、ucodeという128ビットの唯一無二の識別番号を用いて、現実世界のモノや場所を自動認識し、現実世界と仮想世界をつなぎます。
  • uIDアーキテクチャーは、大量の家電やセンサーノードからの情報を集約・統合し、サービスの実現に必要な情報を推論する仕組みを提供します。
  • uIDアーキテクチャーは、uIDアカウントを用いて、機器や情報への状況に応じたアクセス制御を行います。